13ステップ

基本科-13ステップ:
左指のポジションとは

左指のポジションとは

基礎ステップで覚えた音階(スケール)は、3フレットまでしか使いませんでした。この場合、左指の運指は固定されてしまいます。
そして、1指は常に1フレットを担当し、2指は必ず2フレットを担当しました。
ギターの用語で『ポジション』という言葉があります。左手の基本的な位置を表す言葉です。
この『ポジション』は1指のある位置を基準にします。
これまでのレッスンで弾いていた曲は、すべて1ポジションの曲だったと言えます。
また、このポジションですが、ステップが進むと5ポジションや10ポジションで弾くことも出てきます。

 

エチュード10 : 指を使うスケール練習

p 指の素早いホールドとリリース

この曲は p 指だけで弾きますが、これまでの曲と違って、p 指の素早いアクションが必要となってきます。
タッチ(接弦)してから、弦を爪でとらえ(ホールド)した後、素早くパワーを掛けて、すぐに弦を逃がして(リリース)あげましょう。
この一連のデタッチアクションが円滑に行えるように練習します。