ジャスティメソード

3ステップ:左指のポジションとは
 
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左指のポジションとは
 基礎ステップで覚えた音階(スケール)は、3フレットまでしか使いませんでした。この場合、左指の運指は固定されてしまいます。 そして、1指は常に1フレットを担当し、2指は必ず2フレットを担当しました。
 ギターの用語で『ポジション』という言葉があります。左手の基本的な位置を表す言葉です。 この『ポジション』は1指のある位置を基準にします。
 これまでのレッスンで弾いていた曲は、すべて1ポジションの曲だったと言えます。
 また、このポジションですが、ステップが進むと5ポジションや10ポジションで弾くことも出てきます。

エチュード10 : p 指を使うスケール練習




p 指の素早いホールドとリリース
 この曲は p 指だけで弾きますが、これまでの曲と違って、p指の素早いアクションが必要となってきます。 タッチ(接弦)してから、弦を爪でとらえ(ホールド)した後、素早くパワーを掛けて、すぐに弦を逃がして(リリース)あげましょう。 この一連のデタッチアクションが円滑に行えるように練習します。

 「荒城の月」 滝廉太郎作曲/向井正義編曲






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