8ステップ:付点音符の練習・p 指でメロディ+i m a 指で伴奏
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■ 音符の長さ
これまでは、「音の高さ」を覚えてきました。ここで「音の長さ」を覚えましょう。
基準になる音符は( )という4分音符です。この4分音符ということをよく考えてみましょう。
4つに分けた音符ということです。では、分けていない音符はというと全音符といいます。
○という円が音符の最初の姿です。で、これより短い長さがほしいと思った人がこれを2つに分けてみたわけです。
( )となります。しかし、急いで書いたりすると全音符と区別がつかなくなったりするので、(d )というように棒を長くしました。
更に半分の音符は、「玉」の中を黒く塗ってみました。更にその半分の音符は、棒の先に旗を付けてみました。
というように音符の長さは区別されていったわけです。
◆ 付点音符について
音符に「点」が付いている場合は、その音符の1.5倍の長さになります。
◆ 音符の省略形
例えば♪が2つ以上並んだ場合に「旗」をつなげることがあります。
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